「お見合いで何を話したらいいのかわかりません」

婚活のサポートをしていると、とてもよくいただくご相談です。

特に、初対面の方との会話が得意ではない方や、恋愛経験が少ない方ほど、

「沈黙になったらどうしよう」
「何か面白いことを話さなくては」
「質問をたくさん用意しておいたほうがいいのかな」

と、お見合い前から緊張してしまいます。

でも実は、お見合いで大切なのは会話を盛り上げることではありません。

一番大切なのは、

「この人とは話しやすかったな」
「もう少しお話してみたいな」

と感じてもらうことです。

今回は、お見合いで会話が途切れやすい方に向けて、話題の選び方だけではなく、自然に会話を広げる方法までお伝えします。


お見合いは「相手を全部知る時間」ではありません

まず最初に覚えておいてほしいことがあります。

お見合いの約1時間で、

「この人と結婚できるのか?」

まで判断しようとしなくて大丈夫です。

仕事内容、家族、住む場所、金銭感覚、子どもの希望、結婚後の働き方……。

結婚を考えるうえでは、もちろんどれも大切です。

でも、初対面から全部を確認しようとすると、お見合いがいつの間にか面接や条件確認の時間になってしまいます。

最初のお見合いのゴールは、もっとシンプル。

「もう一度会ってみてもいいかな」

ここを目指してみてください。


会話上手になる第一歩は「プロフィールを覚えること」

会話が苦手な方ほど、お見合い当日に一生懸命話題を探そうとします。

でも、準備はお見合いが始まる前からできます。

お相手のプロフィールを見ながら、

  • 気になったところ
  • 自分との共通点
  • もう少し聞いてみたいところ

を、それぞれ2〜3個見つけておきましょう。

例えばプロフィールに、

「休日はカフェ巡りをしたり、ドライブに出かけたりしています」

と書かれていたとします。

そこで、

「趣味は何ですか?」

と聞いてしまうのは少しもったいない。

それよりも、

「プロフィールにカフェ巡りがお好きとありましたよね。最近行ってよかったお店はありましたか?」

と聞くほうが自然です。

お相手にも、

「ちゃんとプロフィールを読んできてくれたんだな」

ということが伝わります。

小さなことですが、こういうところに相手への関心や思いやりは表れます。


会話が続く人は「質問だけ」をしていません

お見合いが面接のようになってしまう人には、ある特徴があります。

質問をして、答えを聞いたら、すぐ次の質問に進んでしまうのです。

例えば、

「旅行は好きですか?」

「はい、好きです」

「どこに行きましたか?」

「北海道です」

「趣味はほかにありますか?」

これでは、お相手も少し疲れてしまいます。

おすすめしたいのは、

質問 → 共感・リアクション → 少しだけ自分の話 → もう一歩質問

という流れです。

例えば、

「北海道に行かれたんですね!いいですね。食べ物も美味しそうです」

「はい、海鮮がすごく美味しかったです」

「私も北海道は行ってみたい場所なんです。海鮮がお好きなんですか?」

こんなふうにつなげるだけで、会話はぐっと自然になります。

会話とは「質問の数」ではなく、ひとつの話を二人で少しずつ膨らませていくことなんですね。


お見合いで話しやすい7つの話題

話題に困ったときは、次のようなテーマから探してみましょう。

1.休日の過ごし方

休日の話は、その人の日常が自然に見えてくるおすすめの話題です。

「お休みの日は何をされていますか?」

だけではなく、

「お休みは外に出ることが多いですか?それともお家でゆっくり派ですか?」

と二択にすると、会話が苦手なお相手も答えやすくなります。

そこから、

食事、映画、買い物、スポーツ、ドライブ、料理など、いろいろな方向へ話を広げられます。

 

2.食べ物・お店の話

実は婚活でとても使いやすいのが食べ物の話。

「甘いものはお好きですか?」

「ラーメンは食べますか?」

「和食と洋食だったらどちらが好きですか?」

など、答えやすく重たくならないのがポイントです。

そして、交際につながった場合には、

「じゃあ今度行ってみましょうか」

と、次のデートにもつながりやすい話題です。

 

3.旅行・行ってみたい場所

過去の旅行先だけではなく、

「今度お休みが取れたらどこへ行ってみたいですか?」

と聞いてみるのもおすすめです。

旅行の話から、

「温泉派ですか?観光派ですか?」

「旅行では予定を立てるタイプですか?」

など、その人らしさが見えることもあります。

 

4.趣味・最近ハマっていること

「趣味は何ですか?」と聞くと、「特にありません」で終わることがあります。

そこで、

「最近、時間があるとついやってしまうことってありますか?」

くらいの聞き方にしてみるのもひとつ。

YouTubeを見る、散歩する、ゲームをする、料理をするなど、立派な趣味でなくても会話の入口になります。

5.仕事の話

仕事について聞く場合は、

「年収はいくらですか?」

「会社はどこですか?」

など、条件確認にならないように注意しましょう。

それよりも、

「プロフィールを拝見して〇〇のお仕事をされているんですね。お忙しい時期はあるんですか?」

「今のお仕事を始めたきっかけって何だったんですか?」

など、その人自身に興味を持つ質問がおすすめです。

仕事の内容は聞くのであれば軽くでいいです。深く聞いてもわからないことも

多く逆に聞いていることに疲れるときもあります

 

6.出身地や地元の話

出身地が違う場合は、

「どんなところなんですか?」

「地元でおすすめするとしたら何がありますか?」

なども話しやすいテーマ。

食べ物や観光、学生時代の話などにも自然につながります。

 

7.学生時代や昔好きだったこと

ある程度打ち解けてきたら、

「学生時代は何か部活をされていましたか?」

という質問もおすすめです。

現在の条件や仕事とは違う、その人の意外な一面が見えることがあります。

「実は吹奏楽部でした」

「ずっとサッカーをしていました」

そんなところから急に会話が盛り上がることもありますよ。

 


「共通点がない」ときこそ会話力がわかります

よく、

「趣味が全然合わなかったので会話が盛り上がりませんでした」

という振り返りをいただくことがあります。

でも、結婚する二人がすべて同じ趣味を持っている必要はありません。

例えば、お相手がゴルフ好きで、自分はゴルフをまったく知らなかったとしても、

「ゴルフって朝早いイメージがあります。何時くらいから始めるんですか?」

「始めたきっかけは何だったんですか?」

と聞くことはできます。

知らないから話せないのではなく、

「私は知らないけれど、あなたはどうしてそれが好きなの?」

という気持ちを持ってみる。

これが相手への興味です。

婚活では、この姿勢がとても大切だと思っています。

 


こんな会話になっていませんか?

NG例①「一問一答」で終わる

「映画は見ますか?」

「はい」

「何を見ますか?」

「洋画です」

これではなかなか広がりません。

答える側も、

「洋画が好きで、最近は〇〇を観ました。映画館にも時々行きます」

と少しだけ情報を足してあげる。

質問する側も、

「映画館で観るの、いいですよね。どんなジャンルが好きなんですか?」

と受け取る。

会話は二人で作るものです。

 


NG例② 自分の話にすり替えてしまう

お相手が、

「先月京都へ行ったんです」

と言ったとき、

「私も行ったことあります!私は〇〇寺と〇〇寺に行って、そのあと……」

と、気づけば自分の旅行話を10分してしまう。

これも意外と多いパターンです。

まずは、

「京都いいですね!どの辺りに行かれたんですか?」

と、お相手の話を少し聞いてから自分の話をしましょう。

 


NG例③ 相手任せになる

お相手が一生懸命質問してくれているのに、

聞かれたことだけ答えて、自分からは何も聞かない。

これでは、

「自分には興味がないのかな?」

と思われてしまうかもしれません。

会話が得意でなくても、

「〇〇さんはどうですか?」

と返すだけでも大丈夫。

その一言があるだけで印象は変わります。

 


最初のお見合いでは避けたい話題もあります

結婚相手を探している以上、聞きたいことがたくさんあるのは当然です。

ただし、聞く内容とタイミングは別問題です。

初対面のお見合いでは、

過去の恋愛について詳しく聞くこと、現在のお見合いや交際人数を確認すること、住所や最寄り駅・勤務先などを必要以上に特定しようとすること、収入や資産についてプロフィール以上に細かく聞くこと、身体的な特徴について触れることなどは、控えたほうが安心です。

宗教、家族、病気、子ども、結婚後の生活なども大切なテーマですが、内容によってはデリケートです。

必要な確認は、関係性ができてから少しずつ行っていけば大丈夫です。

「結婚する相手だから全部聞いていい」ではなく、結婚する相手を探しているからこそ、相手への配慮が必要なのだと思います。

 


お見合いの最後に考えてほしいこと

お見合いが終わったあと、

「条件はどうだったか」
「自分の希望に合っていたか」

だけで判断してしまう方がいます。

もちろん条件も大切です。

でも、もうひとつ考えてみてください。

「今日の1時間で、この人のことをどれくらい知ろうとしただろう?」

そして、

「自分も相手に知ってもらおうとしただろう?」

お見合いは、お互いを審査する場所ではありません。

二人で、

「どんな人なんだろう?」

と少しずつ知っていく最初の時間です。

完璧に会話を盛り上げなくても大丈夫。

少しくらい沈黙があっても大丈夫です。

大切なのは、

目の前のお相手に興味を持つこと。
そして、自分も一緒に楽しい時間を作ろうとすること。

婚活では「話が上手な人」よりも、

一緒にいると安心して話せる人

のほうが、また会いたいと思ってもらえることも多いものです。

次のお見合いでは、

「何を話そう?」

だけではなく、

「この人のことをひとつでも多く知って帰ろう」

そんな気持ちでお相手と向き合ってみてくださいね。

 

 

あなたの婚活はいかがでしょうか?

婚活相談はこちらから

お問い合わせ