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婚活で“もやもや”してしまうあなたへ──
その気持ち、ちゃんと理由があります。
こんにちは。
宮城県仙台の結婚相談所ルミエールアンブレの藤本です。
今日は、婚活中に多くの女性が感じる「なんだか、もやもやする…」という気持ちについて、少しお話させてください。
もやもやの正体って、いったい何?
お見合いが終わったあとや、仮交際が続いているのに気持ちが乗らない時。
「うまくいってるはずなのに、なんか心が晴れない…」
そんな経験、ありませんか?
実はこれ、よくある婚活の“心の現象”なんです。
ここで「私がおかしいのかな?」と思ってしまう方も多いのですが、安心してくださいね。
もやもやの理由には、ちゃんと“心の声”があります。
よくある「もやもや」の理由とその背景
◆ 理想と現実のギャップに揺れている
たとえば──
「プロフィールでは好印象だったのに、実際に会ってみたら“何か違う”」
「相手は誠実な人。でも、自分の気持ちが高まらない」
これは、頭では「条件が合っている」とわかっているのに、
心が「ときめき」や「安心感」を感じられない時に起こります。
事例:
36歳の女性会員さんが、仮交際中のお相手からとても丁寧にLINEをもらっていました。
「すごく優しい方なのに…なぜかLINEを開くのが重いんです」とポツリ。
彼女は「自分の気持ちが薄いこと」に罪悪感を持っていましたが、
“条件と感情は別”ということに気づいてから、自分の気持ちを大切にするようになりました。
◆ 自分を責めてしまっている
お断りされるとき、あるいはお見合いが続かないとき、
「やっぱり私が魅力ないのかも」と落ち込んでしまう方も少なくありません。
けれども、それは相性の問題であって、あなたの価値が下がったわけではないのです。
事例:
40歳の女性が3連続でお見合い不成立になった時、
「私、何か変なところあったのかな」と悩んでいました。
ですが、仲人とのフィードバックの中で「話す内容が自分本位の尋問になっている」ことに気づき、
少し視点を変えたら、次のお見合いでは笑顔が自然に出て、交際へ進展しました。
◆ 本音に気づけていない
「とりあえず結婚したい」という気持ちに押されて、
自分が本当に望んでいる“結婚生活”のイメージがあいまいになっていることもあります。
*小さなワーク:
紙に「理想の結婚生活って?」と書いてみてください。
例:
・土曜日は一緒にスーパーに行ける関係
・夜、今日あったことをゆっくり話せる相手
・沈黙が心地よく感じられる関係
こうして書いていくと、「年収」「学歴」などの条件より、
“どんな関係性でいたいのか”が見えてくる方が多いんです。
婚活の“もやもや”3つの解消法
1. 「もやもや日記」をつけてみる
何が起きたかではなく、「何を感じたか」をそのまま書く。
「なんとなく疲れた」でも、「違和感があった」でもOK。
書いているうちに、心の奥にある本音が浮かび上がってくることがあります。
2. 自分に優しい言葉をかけてみる(セルフコンパッション)
たとえば──
「今日もがんばって向き合ったね」
「わたし、ちゃんと前に進んでるよ」
親友にかけるような言葉を、自分にも贈ってあげてください。
3. 婚活を「休んでもいい」と許してあげる
婚活をしていると、「止まったら負け」のように思ってしまう方もいます。
けれども、本当に大切なのは「自分の気持ちがついてきているかどうか」。
時には、少し立ち止まることで“心のセンサー”が戻ってくることもあります。
さいごに:もやもやは、悪者じゃない。
もやもやは、あなたの心からのメッセージです。
「ちょっと立ち止まって、自分の気持ちに目を向けてあげて」と教えてくれているんですね。
あなたが“わたしらしい幸せ”を手に入れるために、
ルミエールアンブレでは、ただ“結婚をゴール”にするのではなく、
“心から安心できる関係”を見つけるお手伝いをしています。
もし、いま「わたしだけ?」と思っているなら、
その気持ちこそ、話せるタイミングかもしれません。
どうかあなたの婚活が、もっとやさしく、あたたかいものになりますように
ひとに話すことでもやもやが解消することもあるんです
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