宮城県仙台の結婚相談所ルミエールアンブレの藤本です。

タイトルの「年収300万前後でも結婚できますか?」と男性よりご質問頂きましたので、この件について私なりの見解をお話させていただきたいと思います。

目次

男性の婚活と年収について

まず、基本的に、結婚相談所のカウンセラー界隈でささやかれている男性に求める最低年収は約400万以上は必要と言われています・・・

ただ、これも色々な条件によって変わってきます。

例えば、

①お住まいの地区による違い

首都圏より地方のほうが平均年収が低いので、平均約350万くらい又は、約300万くらいだったりします。

なので、年収に関しては地方のほうがハードルは低い印象です。

②年齢による違い

20代の男性の300万と50代の男性の300万は同じ金額でも意味合いが変わってきます。

若いひとの方が伸びしろがあるのでそこまで、年収に厳しくならない傾向があります。

③結婚観による違い

今の女性は、男性と同じくらい年収をもらうのが当たりまえで忙しさも同じです。

今の仕事に誇りをもって一生このままキャリアを積んでいきたいと考えている女性は多いのです。

400万円以上稼いでいる女性もざらです。そして、そういう女性は、自分の年収と同じくらいは配偶者にも稼いでもらいたいと思っている傾向にあります。結婚相談に入会して活動できるということはある程度女性も年収がないと活動資金がでないので、高収入の女性も多いのです。

あるとき、50代の年収300万円の男性から、「女は男性に年収を求めて、自分は働かず、楽(らく)したいと思っているのか?いまどきの女はそんなのしかいないのか?そうじゃない人紹介できないのか?」と無料婚活相談会の時に言われたことがあります。私は心のなかで、「そうじゃない」と叫び、モヤっとした覚えがあります。

男性と結婚する理由を「働かず、楽(らく)したいから」と思っている女性は、いまどきは逆に少ないです。なぜなら、女性も自分で稼げる時代になっているからです。昔は稼ぐことができない女性が多く、自分が生きていくために、稼いでくれる男性と一緒になって、辛いことも辛抱して結婚生活を継続していくという方が多かったと思いますが、いまは違うのです。ただ、女性が家庭に入って専業主婦になったからといって、それを楽(らく)していると思っている男性はどうかと私は思いますが・・・専業主婦は365日休みなしで家族のために働いている人も多く、そういう考えの男性がいるのかと思うとモヤついてしかたないですが・・・

なので、女性が男性に高年収を求めるということは、一概に専業主婦になりたいからという理由だけではないということを男性にはご理解頂ければと思っています。ちょっと話の主旨がずれたのでもとに戻しますが・・・

 

相手の女性が同じように年収300万くらいであれば、お見合いを組める可能性はあります。

そして、高収入の女性に関しては、忙しい女性の仕事を理解し、「家事力は求めない。」もしくは、「自分がほぼ、対応する」くらいの心意気のある男性であれば、そういう男性を求める女性とマッチングすることは可能です。

実際に、大学教授の40代年収800万ほどで家事嫌いの女性と年収300万程で30代年下の優しい男性にご縁があり、稼ぐのは女性、家事はすべて男性の役割としてお互い足りないところを補いつつ、幸せになったご夫婦がいます。

いまは多様化の時代です。男性が主婦になったり、養子にいくという選択ができる方は、違う土俵で婚活を戦うことができるのです。

逆に、昔ながらの「家事は女が全部しろ。」といった結婚観をお持ちの方は、女性が働かなくても困らないほどの相当な年収がないと今の時代、難しいと思います。

 

まとめ

高年収は男性にとって、婚活ではかなり有利で、マッチングもしやすい傾向にあるのは間違いないですが、女性の男性選びに関しては「そこだけでない」ので、他のご自身のアピールポイントを分析して、活用していくことが大事になってきます。

お勧めは

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